2011年1月19日水曜日

勘定科目(費目)には何を設定すればいいのか

家計簿はひとまず入力できるような状態に設定して、使ってみている状態。
入力していて気づいたのは、
  • タブが使えるのでよく入力する科目を開いておける
  • 前回終了時の状態が維持されるので、起動してからすぐに入力できる
  • OFXの取り込みは、最初は勘定科目が振られていないけど、同じ種類の取引には次から同じ勘定科目が振られるようになる
  • ↑「説明」と「勘定科目」が対応関係にあるようなので、仕分けに入力する際に説明も入れておくと勝手に勘定科目が振られる
そんな具合。なかなかいい。
残るは投資の入力かな・・
説明を見ると、銘柄ごとに科目を作るようになるみたいで、それが面倒そう。


今回の本題は勘定科目(費目)の分類の仕方について。
これはおそらく家計簿をつけている人にとっては共通の課題で、費目の分け方の例を出しているようなところもあります。
でも、他人のものをそのまま使うのも、なかなかうまくいかないんですよね。
一方で、自分で1から考えるにも、MECEとか考え始めると頭がこんがらがってくる。

ということで、なるべく細かく分類されているものを探して、そこに出ている費目を適当にくっつけたりして自分用のものを作ろうと考えました。
その細分化されたものはここで見つけました。
⇒ 家計調査 収支項目分類及びその内容例示
国がやっている家計調査で使われる分類です。
細かい例示まで出ていてすばらしい!
特に主張がない人はこれをそのまま使ってみるのもいいでしょうね。

上に出ている分類に基本的には従うとして、これをどうアレンジするかは個々に違いますが、客観的な基準としては、
  • その費目を使う頻度
  • その費目に集計される金額の大小
といったものがあります。
月1回も入力しない費目を設定してもあまり意味はないし、よく使われる費目はもうちょっと細分化すると分析の役に立ちます。
金額の大小も同じ。

他には、「分析の必要に応じて分ける」ということがあります。
例えば、私が一人暮らしをするときに、食費を、
  • 炭水化物
  • タンパク質
  • 野菜類
  • 果物
  • その他食材
  • 油や調味料
  • 飲料
  • 外食(朝食)
  • 外食(昼食)
  • 外食(夕食)
  • 菓子
  • その他
  • 飲み会
と分けました。使わない費目も多かったですが^^;
「栄養バランスを考えて自炊すること」をノルマにしていたので、主に栄養素を基準にして食材を分類して、金額が0になるべきもの(外食から下)を分けて、といった具合です。
さすがにお弁当を作る気はなかったので、昼の外食を例外的によしとして、朝昼夕のどの外食かがわかるようにもしました。


それから、食材の値段の感覚もつかみたかったので、食材に関してはレシートの内容を全部入力していました。
そうすると後から見たときに、いつどこで何を買うと安いのかがよくわかるんですよね。
ちなみに、今は「食材」・「外食」と一括りにして費目を減らし、食材に関しては合計額だけ入力しています。

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